今の季節・・ふとんの中の理想の温度って何度なの!
2019.05.26
寝具の選び方
今の季節・・布団の中の理想の温度って何度なの!
夏は暑くて眠れない、なんてこともよくありますよね。
快適に眠るためには、寝室の温度だけでなく、布団の中の温度についても考えてみる必要がありそうですね。
「寝床内気象」と言います。
「ネドコウチキゾウ」って?
素肌にシャツを着ると、肌とシャツの間に空気の層ができますよね。それと同じように、身体と寝具の間にも小さな空間ができます。この空間の温度や湿度のことを専門的には「寝床内気象」といいます。
「ネドコ ウチキ ゾウ」ではなく、「シンショウナイ キショウ」と読みます。
夏は涼しく、蒸れを感じないことは快適な睡眠のための大切な条件です。
日本睡眠科学研究所の実験によって、理想的な寝床内気象条件は、温度が33±1℃、湿度が50±5%(RH)であることがわかりました。
温度33±1℃、湿度50±5%を目指そう!
理想的な寝床内気象の温度33±1℃、湿度50±5%を目指して、季節や室温に応じて掛け布団や毛布などを使い分けましょう。上の画像のような組み合わせがおすすめです。
盛岡の昨年の6月~7月の朝の気温が15~20℃ですから真綿・羽毛肌掛けふとんの1枚掛けるのがお薦めです。
ちなみに就寝直前は20℃前後゜、明け方は15℃前後ですので、温度差と湿度にも対応できる掛け寝具は麻と真綿の肌掛けが最適です。
蚕と真綿の写真
ちなみに店長のこれからの季節、掛けふとんも、敷きパッドも「麻」で就寝しています。
不思議と就寝から朝まで快適です。
お薦め商品紹介
●麻の肌掛けふとん
シングルサイズ 39,800円~59,800円
●麻の敷きパッドシーツ
シングルサイズ 9,800円~19,800円
資料参照 西川㈱