店長が薦める羽毛ふとんの選び方!
プロが薦める羽毛ふとんを購入する際に気をつけたいこと
12月のこの時期は、一番羽毛ふとんを購入される方が多い季節です。 この間の土曜、日曜日も多くのお客様がお見えになりました。
〇奥様は良い羽毛ふとんをご使用になっているが、ご主人は独身時代からの羽毛ふとんを 使われ、寒いがっているので!
〇親子3人で一つのふとんに寝ているが、互いに引っ張りあって布団が掛かっていないので、 ダブルサイズよりも大きい羽毛ふとんをと!
〇シーツをお求めにご来店のお客様が、突然、暖かい羽毛ふとんが欲しいと、かなりクオリテ― の良い羽毛ふとんを購入された方。
目的は様々です。
当店で東京西川の羽毛ふとんをお薦めしている理由!
暖かく快適な冬の睡眠の必須アイテムである羽毛布団。
羽毛が空気をたっぷりと空気を含むので、まるで断熱材のような働きで身体を温めると同時に、体から出る湿気をすばやく放出させる“放湿性”と、布団の中の湿度を適切に保つ“吸透湿性”により、快適な睡眠環境を実現してくれます。
◆お薦め羽毛ふとんの一番目の条件
ダッグ(あひる)⇒グース(ガチョウ)⇒マザーグースがより快適で暖か!
産地 暖かて産地より寒い地域で育った羽毛がお薦め!
羽毛布団のクオリティは三つの条件で決まるといわれています。まず一つは、どんな羽毛が入っているか。メインとなるタンポポの綿毛のような“ダウン”と、“スモールフェザー”の割合によって、グレードが決まるといいます。
ダウン比率が高ければ、それだけ空気が多く含まれるため、保温効果が高いのだとか。ちなみにダウン比率が50%未満のものは“羽毛”布団ではなく“羽根”布団と分類されているのだそうです。
ダウンの比率だけでなく、その産地や種別も確認が必要なポイントです。一般的にはダック(あひる)よりもグース(がちょう)が、さらに親鳥であるマザーグースのほうが大きく成熟したダウンになるといいます。
また寒い地方で育ったものほど、寒さから身を守る力が備わっているので高品質な羽毛が採れるといいます。さらに、羽毛の精製工程によっても大きく品質の差が生まれるのだとか。汚れやにおいの元になる不純物をしっかり取り除き、良質な物だけが選別されているかどうかもチェックしたいところです。
◆二つ目の条件・・・肌触りも大切です。
二つ目の条件は、布団の生地です。せっかく良質の羽毛を使用していても、硬くてハリのある生地では肌触りも良くないですし、身体にフィットせず、羽毛布団特有のしなやかさや軽さも感じられません。
◆三つ目の条件・・羽毛がいつまでも片寄らない。
そして三つ目のポイントがキルト。いくらマス目があっても羽毛の通り道があいたままの羽毛布団は、使用するうちに片寄りが生じてしまうのだといいます。おすすめは完全立体キルトと呼ばれる、羽毛が片寄ることの無いキルト。
これらの条件を満たす羽毛布団を入手するためには、やはり信頼できる「眠りの専門店・ふとんの菅原」で、信頼できる「東京西川」の商品を選びたいところです。羽毛の産地やダウンの割合などが記された品質カードをしっかり見るのはもちろん、できれば実際に掛けて試してみるのがおすすめ。専門知識を持つお店の人に相談するのが理想です。
フィット感や軽さ、匂いなどをしっかり確認したうえで購入するのが安心して長く使うためのポイントといえます。
ふとんの菅原のお薦めの羽毛ふとんは
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