夜の世界は雪明り、眠りの夜はキャンドルの光でリラックス
岩手県内各地で「雪あかり」が開かれています。
ろうそくの光ってみていると癒されますよね。
夜、ゆったりしているひと時、ろうそくの光の中で過ごす時間を持ってみてはいかがでしょうか!
キャンドルの優しいゆらぎが心地よい睡眠をもたらす
睡眠感や、疲労回復が実感できる“質の良い睡眠”を得るためには、就寝に至るまでの「助走時間」の過ごし方が大切だと言われています。人間は“朝目覚め、夜眠る”という太陽の動きと連動したサイクルの中で生活を送っています。
ところが、一日の仕事を終え、自宅に帰ってきたときに、煌々とした蛍光灯の中で過ごしてしまうと、自然の摂理に反することになってしまいます。
睡眠へと向かっていたはずの体内のリズムがすっかり崩れてしまいますし、青白い蛍光灯の光には、脳を覚醒させる作用があるといわれています。
それらの要因が、浅い眠りや中途覚醒などを生み出していると考えられています。
キャンドルがもたらす“1/f”のゆらぎ効果
脳に対して“眠るための夜がやってくる”ことを教えると同時に、心身ともにリラックスをするために、キャンドルが大いに効果を発揮するのはご存知でしたでしょうか。キャンドルの柔らかいあかりは、蛍光灯とはまったく違い、見ているだけで気持ちが落ち着くのはおわかりのことと思います。
さらにキャンドルの炎の不規則な動きは、人間の脳に対してやすらぎを与えてくれます。“1/f”のゆらぎ効果という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、これは人の心臓の動きや小川のせせらぎ、蛍の光のような自然の中に存在する癒しのリズムのこと。
キャンドルの炎のゆらぎも、この1/fのゆらぎのリズムを刻み、それが人間の脳に癒しを与えて、リラックス効果をもたらすと言われています。
キャンドルの香りで癒される
また、キャンドルにはたくさんの香りが存在しています。
例えばラベンダーやローズ系など、リラックス効果が高いといわれる香りを持つものも用意。安らかな香りの中で、一日の終わりを過ごすことで、気持ちの疲れをリセットすることができます。
眠るまでの助走期間、すなわち自宅に帰ってきてから眠りに就くまでの時間の過ごし方が大切だと、冒頭で書きましたが、忙しいビジネスパーソンほど、その間に張りつめていた神経や脳の動きを優しくほぐす必要時間を作ることをおすすめいたします。
そういった意味では、炎のゆらぎと柔らかな香りが安らぎを与えてくれるキャンドルを生活の中に取り入れることは、その効果が期待されるもの。手軽にリラックスができる手段のひとつであると思います。
(情報提供 西川株式会社)